妨害電波の残りかす。(2008.06.10)◆


 ギアスっておもしろいなぁ


 相変わらずの視聴率低空飛行っぷりが哀しいアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」。
 私の狭い交友範囲の中でなら20%くらいは超えているはずですけど、そのへんのお子さんは見ていないんでしょうな、きっと。

 さて、前回9話の失禁城からは新展開へとなだれ込んでいったコードギアスですが、くらげ的には前々からどうしても納得いかないことが一つあるのです。




 ズバリ




  どうして誰もルルーシュ(ゼロ)がブリタニアの元王子であることを気にしないの? 



 7話のナナリー総督就任挨拶によって、すでにルルーシュ=ゼロであることを知っていたカレン、ヴィレッタ、ロロはゼロがブリタニア皇族だという衝撃の新事実を得たはずなのに、3話進んだ今でもそのことに触れようとしません。(ヴィレッタ、ロロは前から知ってたのかもしれませんが)



 絶対つっこむべきところだろう、そこは!



 ルルーシュがリフレインしようとしたところにやってきたカレン。
 「取り返せばいいじゃない」とか言っていたのでわかってないことはなさそうですけど、少しは話題に出そうよ。後からでもいいから。

 すでに心の中には扇しか住んでいないヴィレッタ先生。
 純血派だったくせに王子様に興味がありませんかそうですか。

 ロロ……はどうでもいいか。単に気にしてないだけみたいだし。


 とにかく……みんなの反応が薄いとルルーシュだって困ってしまうじゃないか。きっと内心、いつ突っ込まれるか戦々恐々としているに違いない。


 まあ、でもきっと、皇族大好き鬼女オナニーナが空気を読まず「皇族のくせに!」とか言ってくれるのだろう。期待して待つ。


 そしてところで9話の最後。皇帝サイドはゼロ=ルルーシュとわかってるみたいですね。スザクに教えてやれよ。かわいそうだろ。
 全力オレンジは当然のようにルルーシュ呼び捨て。様つけてたのは昔のことか。
 いやホント、みんな自由だな。


 電波を翻訳。
 王子様は全力でスルー

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