◆妨害電波の残りかす。(2008.07.27)◆
盛り上がってまいりましたぁ!
「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」16話 超合集国決議第壱號。
「オォウル ハイル ブリタァァニア!」 「日本! 万歳!」
青のブリタニア。赤の超合集国。 黄色のEU……ちっさ。
二分化された世界でついに戦いの火蓋は切って落とされた。
前半はルルーシュ絶好調。最大の障害は排除したとばかりに計画を進めていく。
「服を裏返しに着て歌いながら片足で踊ってもらおうか」をい。
まあ、C.C.にもわりと優しいし、えろえろと視聴者の皆さんの好感度を上げました。
後半になって皇帝復活。どうやって戻ってきたのかは知りませんが、浅はかだったなと言わんばかりにルルーシュに受けて立つと宣言。
ん? これって「この父を超えてゆくのじゃ、ルルーシュ」と言っているようなそうでないような……いや、本当に叩き潰す気満々か? ……よくわかんね。
とりあえずルルーシュは後者に近い解釈をした様子(そりゃそうだ)。
イライラして、ピザを一個だけ残すというよくわからん気づかいを見せるC.C.にまでドメスティックバイオレンス発動! またすぐ視聴者を敵に回す。
でもC.C.のケガは左手薬指。バンソーコーが結婚指輪よ――っ! さすがのヒロイン筆頭である。
そして頼れる妻としての地位を確立するため、友達について語り、ルルーシュを一歩成長させる。くそう、もうそのままルルーシュと結ばれちゃえばいいんだ。
さあ、言ってやれルルーシュ! 「C.C.を僕にください」とな! 皇帝あたりに。
さ――て、今回、他の人は、っと。
そうだ打て! 打つべし打つべし素敵よカレンもっとやって――!
「紅月カレンを安く見るな!」その通り!
ってロロ――! これ以上騎士団をバラバラにしないでください! 朝比奈さんそこは抑えて。
自分以外はどうでもいいオナニーナ。スザクを追い詰め、大量虐殺をほのめかす。こいつは最後に自業自得で死ねばいい。
「君の大切な姫様は黒の騎士団が預かったのだよ、ギルフォード君」「オレンジ、君……」「てめー殺す」きっとこんな会話があったに違いない。
「この戦いが終わったら……」千葉さん! それは死亡フラグっす!
でも藤堂が逃げたのでこいつは無効か? いや、これで藤堂に死亡フラグが移動か?
無事だったんですね扇さん。……ヴィレッタは? ディートハルトその笑いはやめろ。
星刻は総司令官と大出世。
そして次回、スザクとルルーシュはついに対決。結末はいかに。
電波を翻訳。
リヴァルってかわいそうだよね。
◆妨害電波の残りかす。(2008.07.20)◆
情報は小出しが大切。
「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」15話感想。
なんだろう。ずいぶんと断片的な印象を受けました。
意味深なこと言うだけ言ってスルーしちゃってるからでしょうかね。
まあ、それはともかくとして。
今回最大の魅せ場は最初のシーン。
ルルーシュ・ミラーアタック! 喰らえ、拡散構造相転移ギアス!
普段ビジュアル的に目立つことのないルルーシュが初めて見せたゼ、必殺技!
そして新必殺技は決まるのがお約束。若本皇帝はあっけない最期を迎えてしまいましたとさ。
エ――――――? マジ? 弱っ。
ちょっとあっけにとられて見てましたが、さすがに一枚上手の親父さん。
こんなこともあろうかと、皇帝は嘘吐きお兄ちゃんから力をぶんどってました。
タカタカタンタンターン♪ タタタン♪ シャルルは「ふじみのにくたい」をてにいれた。
――――あれ?
ってことは最初のギアスってかかってないはずだよね?
演技かよ。哀れルルーシュ。からかわれてるぞ。
ついで、あっさりとC.C.に捨てられた。
――――まあ、
最終的には皇帝が与える「死」よりルルーシュが与える予定の「真実の愛」のほうが勝ったということで良しとしよう。
不満なのは声がテッサになってしまったこと。トーンを変えずに素直な性格を出すことはできなかったのだろうか……ルルーシュはゼロのときと上手く使い分けてると思うのだが。
他のキャラについて。
今度は扇が記憶喪失にでもなるのだろうか。
咲世子さん、あんた人望があるらしい扇副指令にあんなことして……またしても騎士団裏切りフラグが進みましたよ? ほんとうにありがとうございました。
スザクはもうよくわからん。急に我に返ったりと精神が不安定のご様子。病院いけ。
ナナリーは嘘発見器と化した。体温とか脈拍のリズムとかで感知してんのかな。
ニーナ……核爆弾完成。地球最後の日は近い。
「なぜならば、私はオナニーナ。世界を壊し、世界を創造する女よ〜♪」
電波を翻訳。
マオは出てこなかった。
◆妨害電波の残りかす。(2008.07.13)◆
犯人、あっさりと自白
「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」14話。
……あっさりと、けろりと、
言っちゃってくれやがりました。
ロロ――――ッ!! やっぱりお前か――――っ!!!!
前回殺すシーンは見せていないのでミスリードかなにかかとも思っていたのですが、さにあらず。
ルルーシュが犯人探しする必要もなく、何も悪くはないとばかりにさらっと白状しやがりました。
理由はルルーシュの正体を秘匿するためとのこと。いやマテ、明らかに自分のためだっただろ。
裁判なら「きわめて自己中心的で身勝手な行為」とか言われますよ?
決定!
判決!
死刑!
ルルーシュも今回ばかりは容赦しません。ギアス嚮団をキルキルキル!
前回までは戦いに参加させなかったロロも「ぼろ雑巾のように捨てる」ため前線投入。兄さんは殺る気です。そして子どもまで殺し、黒の騎士団裏切りフラグを加速させるのであった。
まあ、すでに14話なんでのんびりやってたら終わらないよね。もう少しじっくりと進めてほしかったけれどそれもやむなし。
今後は殺伐とした展開が続きそうです。鬱るんです。
ところで、今回いくつか引っかかったところが……
まずロロ。
お前嚮団に慕ってくれてる子どもたちがいるじゃねーか。ルルーシュの何が彼らを上回ったのかは知らんが、裏切りの葛藤ゼロ。くそう破綻者め。
次にカレン。
「ナナリーがお姫様だったなんて……」。すんげー今さらだな。
こいつもシャーリーと同じで、そういう役割をやらされてるとでも思ってたんだろうか?
記憶がついこの間までなかったシャーリーとずっとあったカレンとじゃ判断できることに違いがあるはずなんだけどなぁ……。
そしてスザク。
シャーリーが死んだ原因はルルーシュじゃない。てめーだ。
あんな冴えない警官にさえ頼まなければあんなことには…………くっ!
まあ、ぶっちゃけそこまで責任は持てないんだけど、少しは反省しろ。してくれ。そんなだからV.V.らにハブられるんだ。
あと、手段を間違え始めてるぞ。
次回は「Cの世界」。マオとかいんのかな。
電波を翻訳。
ロロは生き残った。