◆今日の妨害電波。(2008.10.26)◆
変態がコスプレイヤーになった。
「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 4話 戦う理由」
なにわともあれ、おかえりグラハム。改めて、Mr.ブシドー。
……お前ら、意味わかって言ってるか?
確かに機体の装甲とかスーツは日本の鎧兜っぽかったが、なぜにブシドー。
燻製肉の思考回路はよくわからん。誰か止めろよ。
というか、こいつ自分で
「グラハム・エーカーではない! 今日から私はMr.ブシドーだっ!!」
なんて言ったのだろうか。
今回は、
刹那の空気読まずに「そんなことはいい」とか、
後輩ドリルの空気読まずに「お二人は恋人なのですか?」とか、
ティエリアの空気読まずにガンメン3倍界王拳とか、
状況が切迫しててサブタイトルもシリアス風味なのに、なんか妙にほのぼのしてた。
というか変なとこばっか思い出して、内容がさっぱりですたい。
とくに最後、なんだそのパッツンパッツンの制服わっ!
「サイズが合わないの」じゃねーよ。
そいつはお前が太っただけじゃ――――っ!
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マリナ、活躍なし。
◆今日の妨害電波。(2008.10.19)◆
やつは天才ロックオン
「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 3話 アレルヤ奪還作戦」
狙い打つぜ!
おいおい、それはないだろう…………普通に戦えてやがる。
わかってねぇな。わかってねぇよ。
今回は実戦に出れなくてやきもきするロックオンか、
初の実戦になじめずオロオロするロックオンに、
萌え萌えする回だろうがっ!
やつにはソレスタル・コーラサワーになって欲しかったのにっ!!
なんか秘密があるようですが、超人ばっかじゃ話は膨らみませんよ? GN粒子も万能無敵だしな。
ん。まあいいさ。
今回はティエリアが妙に話のわかるやつになってたり、アレルヤの切なさマリーがあったから。
あんだけ厳重に監禁されてて体力赤ゲージのアレルヤを救出直後に単独行動させるなんて刹那マジ非道。
指定ポイントに行ったら行ったでガンダム突撃してくるし。
アレルヤ死んだ――――っ!?
普通に笑ってしまったじゃないか。
なぜ笑う。あなたが笑わないからよ。
電波を翻訳。
マリナの涙にキュンとくる。
◆今日の妨害電波。(2008.10.16)◆
カッコわるい……
「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 2話 ツインドライブ」
00ガンダムのあまりのカッコ悪さに泣いた。
だがそれがいい! にならないあたりがなんとも……。
ファーストシーズンの00は目指すところがコードギアスに似てるなーとか思っていたのだが、今度は主人公がラインバレルに似てきたような気がしてならない。
……いやでも刹那は前からこうだったか。
「ガンダムだ……俺がガンダムだ」
↓
「俺が! 俺たちが――――ガンダムだ!」
↓
「これが俺たちの――――ガンダムだ!!」←今ここ
↓
「世界中が――――ガンダムになる!!!」
↓
「宇宙はきっと――――――ガンダムだ――――っ!!!!」
宇宙に平和が訪れた。
……まあ、刹那は行動が楽しいから放置しておくとして、とりあえず、ファーストシーズンから仲間が散り散りになっているので、一人一人のエピソードが短い。そのせいかまだ話が始まっていない感じがする。
もうスメラギとかどうでもいいからさっさと世界に宣戦布告してくれ。
そんでイオリア・シュヘンベルグを主役に超展開してくれたらいい。
そう言えばイオリアの真の目的ってやつは何なのか。
「22話 トランザム」の時には最初と同じように世界平和っぽいこと言ってるけど、「17話 スローネ強襲」では教授が違うとか言ってるし。それに関してはリポン図の計画か? とも思ったけど120年前から実行されてたみたいだし……。ならトリニティのやつらもリボン図じゃなくてイオリアが計画していた内に入るのだろうか……。
なぞは尽きない。
しかし一番の謎はロックオン弟!
確かに「9話 大国の威信」の初めに登場してるんだけど、ロックオン「あの人」とか言っちゃってますよ。ホントに弟か? 兄の間違いじゃないの? それか従兄とか。
電波を翻訳。
コーラサワーはまだですか
◆今日の妨害電波。(2008.10.12)◆
映画見てきた。
久々に映画館で映画を見ようということで、友達と行ってきた。
私としては大画面の迫力が欲しかったので「アイアンマン」を推したのだが、
彼は探偵ガリレオとかいう小説が好きだったようで「容疑者Xの献身」、
彼女はコミカルなファンタジーものがイイということで「パコと魔法の絵本」を主張。
三者三様、見事に見たいものが分かれましたとさ。
喧々諤々話し合いの末、結局、「アイアンマン」と「容疑者Xの献身」を見ることになったのだが、休憩なしの合計六時間弱で蓄積された眼精疲労はかなりのものに……
アニメの一気見なら合間合間に休憩があるから余裕なのにね。両作品ともアタリであったのが幸いである。
んで、感想。
A.M. 10:30
「容疑者Xの献身」
私はミステリー小説はあまり読まないので、とりあえずイタイ演技にさえならなきゃいい、とか思って鑑賞していた。が、
やばかった……。不覚にも、涙がこぼれた。
つーか最近までコードギアスを見ていたせいか、石神さんがルルーシュに思えて仕方がなかった。
これがお前のゼロ・レクイエムか……。
ミステリーのキモとなるトリック。その心理的誘導まで見事の一言。
柴咲コウは完全に空気だったけど、すばらしい映画でした。映画って、迫力だけじゃないよね。
そしてすぐ次、
P.M. 1:10
「アイアンマン」
「容疑者Xの献身」で「感動よありがとう」状態だったので気楽にアクションを楽しんでました。
こいつを一言で言うなら、アメリカ的ヒーロー像の典型。
社会的地位のある金持ちの若き天才が、ある事件をきっかけに正義について考え、時には女のことも考えながら、持ち前の才能をフルに発揮して悪を懲らす、といったもの。
予想以上にパワードスーツが格好良くて胸がドキワクしてしまったりと、頭カラッポのほうが夢詰め込める。
ただ敵のパワードスーツがトランスフォーマーだったり、エンドロール後の新たなる敵! にはマイナス査定するよりない。2作目は見るかなぁ……。
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チケットの売り子がかわいかった。
◆今日の妨害電波。(2008.10.06)◆
とても……とても残念なお知らせです。
「機動戦士ガンダム00 2期 第1話 天使再臨」
地球で生まれ育った、すべての人類に報告させていただきます。
耳を、塞ぎたくなることもあるでしょう。
目を、覆いたくなることもあるでしょう。
吐き気を催し、呼吸ができないかもしれない。
口から、怨嗟の声を吐きだすかもしれない。
壁を、殴りつけてしまうかもしれない。
しかし、始まってしまった以上――――これはすでに決定したことなのです。
だから、落ち着いて聞いてください。
そして真摯に受け止めていただきたい。
マリナ・イスマイールは29歳。
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わりとどーでもいい。
◆今日の妨害電波。(2008.10.04)◆
角度によっては股間に手が……
「鉄のラインバレル 第1話 クロガネと少年」
とりあえず第1話は、重度厨二病患者でリアル中学生の主人公が力を手に入れ、ラッキースケベしながら調子に乗って増長する話だった。
俺が正義(ガンダム)だ。
まあでも、中学生のおつむの中身って実際のところはこんなもんだよね。
アニメだと、行動は結構幼いくせに、そのへんの高校生なんかよりよく考えている小学生が多くて困る。
そのあたりロボットとか以外では等身大のアニメだとも思ったけど、学校の外にパシらせるような不良ってほんとにいるのかくらげ的には疑問。
最近じゃ、いじめだ自殺だ学級崩壊だってよく聞くけれど、基本いじめられる側もそんなに気弱じゃないから喧嘩になるだけで、(高圧的な)命令聞くとか正直ありえない。私のまわりが平和だっただけか。よくわからんね。
プライド高そうなコーイチくん的にはそこんとこどうなのか。
一応次回、仕返しはするようですが。
ちなみに、いじめっこのほうがいじめられそうな顔だと思ったのは秘密だ。
で、今回は女に守られることと、パシることとを天秤にかけて、カレーパンを買いに行った。
でも帰りにラインバレル落下、ぷちっと死んだけどゾンビとして復活。
裸のままエミがラインバレルに乗ってたのはは間違いなくファクターを誘惑するためだな。
「こうなったら、俺も男だ」でセクシャルなこと考えたのは私だけではないはず。
そして終盤、ついに力の覚醒! ……ただの偶然の産物だが!
壁にむかってパンチ! 「あとは俺がやる」 お姫様だっこ 「俺はこいつを、動かせる!」 「さあ、次だ!」「俺は早瀬浩一、正義の味方だ!」など病状の深刻さを思わせる言動をとる。
ロボットアニメにはよくあることだが、当然のようにラインバレルを乗りこなすコーイチくん。
はじめて乗るのに使い方がわかるって一体全体どういう感覚なんだろう。
何の心得もなさそうなのに戦闘が始まると達人級の動きをするし。
で、自信満々に戦っておきながらに「これが……俺の力なのか」とか言っちゃう。
なんもわかってなかったんかいっ!
いろいろとツッコミたくなる作品ではあるが、
とりあえず今後の注目は、ヒロイン担当は不思議少女エミがするのか、幼馴染リサコがするのか。
いやいや、調子に乗ったオレ様厨二病は同時攻略すると見た!
電波を翻訳。
俺にも隠された力が――――ねーよ。